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2013年9月 5日

WordPressを使ってみよう:教材スライド

WordPress勉強会で使用したスライドです。

Xampp環境下にWordPressをインストールする方法や管理画面の基本的な使い方、 オリジナルテーマを作成して、自分の好きなデザインを適用させる方法を紹介しています。

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2012年12月 5日

ターミナルの管理者権限パスワードを設定する

ターミナルに「su -」と入力して管理者権限になる時のパスワードを設定する方法を紹介します。

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2011年4月29日

サイト公開に必要なサーバとドメイン

ホームページを全世界の人に公開するためには、サーバとドメインが必要になります。 サーバはホームページを公開するためにデータを置いておく場所で、 ドメインはデータを置いたサーバの住所にあたるものです。 いわゆる「http://○○○.com」がドメインで、 ホームページアドレスやURLといわれるものです。

イングワデザインでは多機能で安価なヘテムルサーバとムームードメインをおすすめしています。

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2011年2月25日

コマンドプロンプトでコマンドが実行できない

JavaやMySQLをインストールする場合、環境変数の「Path」を書き換えることになるのですが、その際に既に設定してあるものを削除してしまうとトラブルの原因となります。

よくあるのがコマンドプロンプトでコマンドを実行できなくなるトラブルです。

環境変数の登録方法

  • 「コントロール パネル>システム」
  • 「マイコンピュータを右クリック>プロパティ」
  • 「Winキー+Pause/Break」

上記の方法で表示した「システムのプロパティ」内の「詳細設定」タブにある「環境変数」ボタンで環境変数の登録を行えます。

基本的なコマンドの実行方法

自分のいるディレクトリ>実行ファイル名

トラブル例

Javaをインストールした際、既存の環境変数を下記のように上書きしてしまった場合

.;C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_05\bin;

IPアドレスを確認しようとコマンドプロンプト上で「ipconfig」コマンドを実行するとエラーがでます。

C:\>ipconfig
「C:\(Cドライブ)」直下、もしくは環境変数に登録されたディレクトリ内にある「ipconfig.exe」を実行しにいく
環境変数に「C:\WINDOWS\system32」がないので実行できずにエラーになる

'ipconfig' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

「ipconfig」コマンドは環境変数に登録されている「C:\WINDOWS\system32」内で実行されるのに、その環境変数を削除してしまったことで起きたエラーです。
なので、環境変数にコマンド実行ファイルが置かれたディレクトリのパスを追加しましょう。

C:\WINDOWS;C:\WINDOWS\system32;C:\WINDOWS\System32\Wbem;

※「ipconfig」コマンドの実行であれば「C:\WINDOWS\system32;」のみを環境変数に登録すれば対応できますが、上記には登録しておいたほうがよい主要パスが含まれています。
※「ipconfig」コマンドは「C:\WINDOWS\system32\ipconfig.exe」を実行しています。なので、環境変数に「C:\WINDOWS\System32;」が登録されていなくても、下記のようにディレクトリを「C:\WINDOWS\System32」に移動すれば「ipconfig」を実行できます。

C:\>cd C:\WINDOWS\system32
cd(チェンジディレクトリ)で、自分のいるフォルダを「C:\WINDOWS\system32」へ移動

C:\WINDOWS\system32>ipconfig
「C:\WINDOWS\system32」内の「ipconfig.exe」を実行

Windows IP Configuration


Ethernet adapter ローカル エリア接続:

        Connection-specific DNS Suffix  . :
        IP Address. . . . . . . . . . . . : 172.19.10.5
        Subnet Mask . . . . . . . . . . . : 255.255.0.0
        Default Gateway . . . . . . . . . : 172.19.0.1

ですが、この方法だと「ipconfig」を実行するたびにディレクトリを「C:\WINDOWS\System32」に移動しなければいけません。それは面倒なので、環境変数にパスを登録しディレクトリ移動させなくても環境変数に登録されているパス直下のファイルはファイル名のみで実行できるようにしているのが環境変数の役目です。

もちろんJavaのパスも残しておくので、最終的に以下のパスが登録されていることになります。

.;C:\WINDOWS\system32;C:\WINDOWS;C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_05\bin;

これでどのディレクトリからでも「C:\WINDOWS\system32」直下のコマンドを実行できるようになります。
下記のように現在のディレクトリがCドライブでも「ipconfig」を実行できるようになりました。

C:\>ipconfig
「C:\(Cドライブ)」直下、もしくは環境変数に登録されたディレクトリ内にある「ipconfig.exe」を実行しにいく
環境変数に「C:\WINDOWS\system32」が登録されているので実行できる

Windows IP Configuration


Ethernet adapter ローカル エリア接続:

        Connection-specific DNS Suffix  . :
        IP Address. . . . . . . . . . . . : 172.19.10.5
        Subnet Mask . . . . . . . . . . . : 255.255.0.0
        Default Gateway . . . . . . . . . : 172.19.0.1

尚、現在環境変数に登録されているパスを調べるには「path」コマンドを使用しましょう。

C:\>path
PATH=.;C:\WINDOWS\system32;C:\WINDOWS;C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_05\bin;