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外付けHDDのXAMPPを起動する PHP

外付けHDDにインストールしたXAMPPを起動させて各サービスが正常に動くか確認してみましょう。

ドライブ文字の確認

接続した外付けHDDのドライブ文字を確認しましょう。
今回は外付けHDDがFドライブと認識されていることを前提に記述していきます。

xampp004.jpg

「php.ini」ファイルの変更

「php.ini」ファイルを編集します。今回の場合「F:¥xampp¥php」フォルダ内にあります。

xampp005.jpg

テキストエディタの検索・置換を使用して「php.ini」ファイル内の「C:\」を「F:\」(Fの部分は該当するドライブ文字を割り当ててください)に変換して保存します。

設定ファイルのバックアップ

設定ファイルを編集するときは、設定ファイルのバックアップを必ずとってから行いましょう。設定ファイルが壊れるとXAMPPを起動することができなくなってしまいます。
「php.ini」をコピーしてファイル名の後に日付をいれておき(例:「php_20110507.ini」)、不具合が起きたらこのファイルを「php.ini」の名前に戻しましょう。

XAMPPの起動・停止

xamppフォルダ内の「xampp_start.exe」をダブルクリックして起動させます。

xampp_start.jpg

終了させるときは「xampp_stop.exe」をダブルクリックして停止させます。

xampp_stop.jpg

上記以外に「xampp_restart.exe」で再起動や「xampp-control.exe」でコントロールパネルを表示させることができます。

MySQLを使用するときの設定

  1. MySQLのパスを登録します。[マイコンピュータ]を右クリックし[プロパティ]を選択します。

    インストール画面
  2. システムのプロパティ画面が表示されたら[詳細設定]タブを選択し、[環境変数]ボタンをクリックします。

    インストール画面
  3. 環境変数画面が表示されるので、変数名「Path」を選択し、[編集]ボタンをクリックします。

    インストール画面
  4. システム変数の編集画面の変数値の最後に「;F:\xampp\mysql\bin」(Fの部分は該当するドライブ文字を割り当ててください)を追記します。頭の「;(セミコロン)」を忘れないようにしてください。
    ※すでに記述してあるものを削除したり、変更するとシステムに不具合がでてしまいます。追記時は注意してください。
    ※今回はxamppを「F:\xampp」にインストールしています。インストール先を変更している場合は、「F:\xampp」部分を変更してください。

    xampp007.jpg
  5. 環境変数の登録が終わったら[OK]ボタンを押します。

    インストール画面
  6. [OK]ボタンを押してシステムのプロパティ画面を閉じます。

    インストール画面

XAMPPを外付けHDDにインストール