XAMPPを外付けHDDにインストール PHP

XAMPP for Windows はWebサーバやPHP、DBなどをまとめてインストールすることができるパッケージです。
今回は外付けHDDにXAMPPをインストールし、開発環境を持ち運びできるようにしてみようと思います。

通常のインストールは「XAMPP for Windows のインストール」をご覧ください。

XAMPP for Windows のインストール手順を見てみましょう。

「XAMPP for Windows」のダウンロード

「XAMPP for Windows」をダウンロードする

http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html

追記：XAMPP ver.1.7.3 のダウンロード

この記事ではXAMPP Ver.1.7.3 を使用しています。旧バージョンXAMPPのダウンロードは以下の手順でダウンロードしてください。

XAMPP ver 1.7.3 ダウンロード先：http://sourceforge.net/projects/xampp/files/XAMPP%20Windows/1.7.3/

「XAMPP for Windows」のインストール

ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックしてインストーラを起動します。
セキュリティの警告がでますが［実行］をクリックします。
インストール先のフォルダを選択します。今回は「C:¥」を指定してインストールします。
［インストール］ボタンをクリックするとインストールがはじまります。
インストール用のプログレスバーが一杯になるとコマンドプロンプトが起動し「スタートメニューとデスクトップにショートカットを追加しますか？」と表示されます。今回は入力されている「ｙ」のままEnterキーを押します。
「XAMPPのパスは現在の場所でいいか？」と表示されるので入力されている「ｙ」のままEnterキーを押します。
「Portable XAMPP用にドライブ文字なしで作成しますか？」と表示されるので、「y」を入力してEnterキーを押します。

Portable XAMPPは外付けHDDやUSBメモリーのような携帯用記憶媒体に特化したXAMPPのことです。内蔵型HDDの場合は「C:\」のように常に同じドライブ文字が割り当てられるが、携帯用記憶媒体の場合は接続するPCの環境によってドライブ文字が変わります。Portable XAMPP用に作成すると、ドライブ文字がどんなものになっても動くようにインストールされます。
「XAMPP の使用準備完了」と表示されるのでEnterキーを押します。
「php.ini と my.ini のタイムゾーンが"Asia/Tokyo"になっています」と表示されるので、そのままEnterキーを押します。
XAMPPの設定メニューが表示されますが、「ｘ」を入力してEnterキーを押します。これでインストール完了です。